【「マティアス&マキシム」評論】ドランが問う、セクシュアリティを意識せずに人を愛することは可能か、という命題
前作「ジョン・F・ドノヴァンの死と生」でハリウッドに赴いたグザヴィエ・ドランが一転、ホームベースのカナダに戻り、旧知の友人たちとともに作ったパーソナルな作品。ドランはこれを、「自分の20代最後の節目となった作品」と称している。ストーリーは自伝的でないにしても、要所要所に彼の思いやメッセージが込められていることは、想像に難くない。幼馴染みのマティアス(ガブリエル・ダルメイダ・フレイタス)とマキシム(グザヴィエ・ドラン)は、たわいない遊びの罰ゲーム 全文
映画.com 09月25日22時00分
Source: 映画1
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