【「おらおらでひとりいぐも」評論】“孤独”の先にある新しい世界とは何か、ユーモア溢れる眼差しが優しく響く
冒頭からユーモアが溢れている。映画会社のムービングロゴが始まり、次の会社のムービングロゴがアニメーションで続いているのかと思いきや、なんと46億年前の地球史のはじまりから映画はスタートし、そこから一気に現代の街の夜景にジャンプ。そして、薄暗い部屋でひとりお茶を飲む老婦人が映し出される。こんなぶっ飛んだ展開から始まる沖田修一監督の最新作「おらおらでひとりいぐも」は、沖田監督がひとりの女性を通して“孤独”とは何かをじっくりと、やさしい眼差しで見つめ 全文
映画.com 11月01日11時00分
Source: 映画1
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