【「ベイビーティース」評論】鮮烈に生きる主人公たちの、感情のポエトリーが、心に春風をもたらす
瑞々しい、という言葉はあまりにありきたりで、出来れば使いたくないのだが、この映画をそう呼ばずしてどう表現したら良いものか。溢れるようなエネルギー、全身でぶつかっていく躍動感、明日ではなく今この瞬間を生きたいと思う、激烈な思い。若いということは、経験値が少ないことだ。だから失うものも少なく、大人のように恐れを抱くことがない。この映画のヒロイン、ミラの場合はなおさら、そんなことで時間を無駄にしている暇はない。彼女は人生が限られたものであるというこ 全文
映画.com 02月21日09時00分
Source: 映画1
「映画」カテゴリーの関連記事