ただの物忘れか、盗難か…心理的虐待の臨床用語を生んだ名作サスペンス
映画のカテゴリーでサスペンスは質の高い作品の宝庫だが、1944年にアメリカで公開されたイングリッド・バーグマンがアカデミー主演女優賞を受賞した『ガス燈』はその中でも傑出した名作サスペンス映画だ。主人公が受ける心理的虐待は、後にこの映画にちなみガスライティングという名称で呼ばれ汎用の言葉として広く知れ渡っている。この映画の演出がすばらしいのは、妻が次々と物忘れをし、それをしっかりものの夫がフォローしているのだが、次第に妻は自分の認知機能の衰えを正体 全文
シネマトゥデイ 10月02日18時15分
Source: 映画1
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