【「セノーテ」評論】ドキュメンタリーなのに、ファンタジーであり、アートでもある不思議な映画
本編が始まって5分。目の前には、どんなドキュメンタリーとも違う、どんな日本人監督の映画とも違う、不思議な映像が広がっています。いや、不思議というより不気味。そもそも、何が映っているのかよく分かりません。獣の声なのか人間の声なのか、あるいは別のものなのか。謎のサウンドが乗った不気味な映像。やがて、カメラが水の中を撮っていることが分かり、少し安心します。泳ぐ魚、水面に浮かぶ木の葉、屈折する光……。そして、カメラが地上に転じると、天井には丸い穴 全文
映画.com 10月02日20時00分
Source: 映画1
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